意外と早い「シニア人材」?

意外と早い「シニア人材」?

50歳を過ぎると「シニア人材」

多くの企業で、50歳を過ぎると
「シニア人材」と呼ばれている
ことをご存知でしょうか?

 

「シニア人材」は60歳に達すると
全員一旦、「定年退職」となります。

 

 

希望する人は、「再雇用」されるが
雇用条件はその能力により新たに
新設されます。

 

殆どの場合は、給料は半減強くらい
の状況が多いようです。

 

 

まだまだ若いのですが、年齢という
物差しで、プライドが傷つくことが
多々あります。

 

 

給料もさることながら、ラインオフ
となり、部下もいなくなります。

 

 

世代交代とでもいうのでしょうか?

 

 

サラリーマン人生で45~55歳くらい
までが、一番高収入となり、役職も
最高のパフォーマンスを見せます。

 

 

 

 

そこから、一気にサラリーマン人生
の終活とも言える最終章に入って
加速度的に下がっていきます。

 

 

 

定年後再雇用の実情

定年後再雇用になれば、今まで部下
だった人間が上司など、部下だった
顔と違う側面を見せたりして、心は
穏やかではない場合もよく聞きます。

 

知り合いの定年後再雇用の人たちの
話を何件かヒヤリングをしたことが
あります。

 

 

 

「懇親会の時に、もと部下が聞える
ように、
<彼はもう定年だから、死んだも
同然ですよ~~>

という声が聞え、一瞬に
して、酔いもさめてしまった。

 

 

 

それからは懇親会や飲み会の場には
一緒には行かなくなった。

 

サラリーマンにとって、出世の鍵を
握る人事権のある上司が、権限が
なくなるともうお払い箱と言われて
いる気がして、正直、傷ついたが
この怒りを何処にもっていけばいい
のかわからなかった」

 

 

とか、部下が上司になった部署での
再雇用の方~~

 

 

「トイレに入ったら、部下が話を
している声が聞えたんですよね。

 

 

<あれで、もと統括部長なんて笑え
る。

仕事にスピード感はないし、
事務処理のミスばかりする。
まったく使えない~~。

 

 

 

トイレから出ることが出来なかった。

 

 

 

気持ちが凍り付いた。

あれほど現役時代にお世話をしたの
に~~」

このように、悔しいなど怒りが込み
上げてきたり、やる気がでなくなっ
たりというのは・・・・

 

 

自分を分かって欲しいという欲望が
あるのだと思います。

 

 

そんな時に、JSIセカンドライフ・
イノベーション協会のファシリテー
ターが、同様の経験があり、悔しい
気持ちもわかり、寄り添い、前に進む
為に背中を押してくれますから、
活用するのもいいかと思います。

 

 

 

気持ちの切り替えが大切

 

 

さて、そうは言っても・・・

 

 

 

同じ会社でメンバーも一緒の職場で
残る場合は、

 

 

次の点の切り替えが必要ではないで
しょうか?

 

 

 

能力が陳腐化して自身が空回り
 ないように、専門性や実務能力の
 スキルが錆びないように、いつも
 学びを忘れることなく、磨く事!

 

 

明るく若々しい人の側に人は寄っ
 てきます。

 

 

 

 上記のヒヤリングでの口の悪い
 部下たちも、いずれは歳をとりま
 す。
 

 

 

 そんな話は、真っ向から聞かず、
 笑顔を絶やさず、
 自分の役割や空気を読む力をつけ
 ましょう。

 

 

 

過去の地位や人脈に拘らず、若い
 経営者などとも対話を積極的
 していくと、新しい発見やこれか
 ら生きていくヒントになります。

 

 

・役職があった時のように、そのま
 ま変わらずはまずいので、バラン
 ス感覚や柔軟性を持ちましょう。

 

 

 プライドが高く、謙虚さにかける
 と、人間関係や仕事において
 とてもやりずらくなります。

 

 

如何でしょうか?

 

 

まあ~~るく、生きていきましょうね!!

 

 

 

  
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