アドラーの「二匹のカエル」より
アドラーのメッセージ
以前は、皆様からリクエストが
多かった、イソップ物語から
「二匹のカエル」を
お話しました。
多かった、イソップ物語から
「二匹のカエル」を
お話しました。
考えさせられましたね。
今回はこのイソップ物語から
心理学者のアドラーが好んで
お話をしたという
「二匹のカエル」を
お伝えしますね。
お話をしたという
「二匹のカエル」を
お伝えしますね。
イソップ物語と似ているの
ですが、
ですが、
メッセージとしては
違うのですね。
違うのですね。
それではいきます・・・
「ミルクがいっぱい入った
壷の淵を、二匹のカエルが
跳び回っていました。
壷の淵を、二匹のカエルが
跳び回っていました。
突然、二匹とも壷のなかに
落ちてしまいました。
落ちてしまいました。
一匹は「もうおしまいだ」
と泣きました。
と泣きました。
ゲロゲロと泣いて、
溺れ死ぬ覚悟をしました。
溺れ死ぬ覚悟をしました。
もう一匹は
あきらめませんでした。
あきらめませんでした。
何度も何度も足を
ばたつかせて、
ばたつかせて、
とうとう、
もう一度足が固い地面に
着きました。
もう一度足が固い地面に
着きました。
何が起きたと思いますか?
ミルクがバターに
変わっていたのです。」
変わっていたのです。」
楽観主義が前進する!
この話をアドラーから
聞いたことがあった
アルフレッド・ファラウ
哲学博士は、
聞いたことがあった
アルフレッド・ファラウ
哲学博士は、
「とても信じられない話の
ように聞えるかも
知れませんが、
ように聞えるかも
知れませんが、
ダッハウの強制収容所に
入れられていた間、
入れられていた間、
わたしは希望を失っていた
大勢の人々に
大勢の人々に
この短いお話をして、
彼らの心を揺さぶることが
出来たのです。」
彼らの心を揺さぶることが
出来たのです。」
と『アドラーの思い出』
(創元社)のなかで述べています。
(創元社)のなかで述べています。
同じ物事でも、
捉え方ひとつで
希望
希望
に変わるということが
言いたいのではないでしょうか?
言いたいのではないでしょうか?
楽観的に物事を考えて行こう
ということでもあると
思います。
ということでもあると
思います。