生涯現役の日本と海外事情!
生涯現役の定義は?
高齢社会となり、寿命も伸びて最近
よく耳にするのは
「生涯現役」の四文字!!
それでは、 「生涯現役」の言葉の
定義は・・・
人により捉え方が様々です。
I-NETで調べると
「生涯現役」という四字熟語は、
まだ国語辞典に掲載されていない
ようです。
この言葉は、日常会話の中で誰もが
一般的に表現する「定年後も仕事を
続け、働くこと」
となっています!
人により、考え方により様々で
私が考えるには
・定年後も仕事を続ける
・死ぬまで働く
・いくつになっても、自分のことは
自分でこなせる
・自立して働ける
と言う事ではないかと、こんな風に
考えます!
リタイア後の2つの考え方!
リタイア後に二つの考え方があります。
あなたはどちらでしょうか?
A・・・働くのはコリゴリだ
B・・・体が動くうちは働いていたい
多分、JSIセカンドライフ・
イノベーション協会にご興味をお持ち
の方々は、Bが多いのではないかと
思います。
それだけ、自分自身を大切にしたい
と強くお考えの方が多いと思います。
また、そんな人たちを応援したい
ですし、後押しをしたい、味方に
なりたいと思っています。
日本の「生涯現役」事情は?
ところで、
日本と海外の「生涯現役」事情の
違いが面白いので紹介します。
国民性の違いが如実に現れています。
日本・・・定年後も働きたい
83パーセント(%)
西洋では考えられないほどの勤勉ぶり
です。
・どんな働き方をしたいのか?
・どれだけの収入が欲しいのか?
・現役時代と変わらない本格的な働き
方をしたいのか?
・仕事の質は問わないのか?
・収入もしっかり稼ぎたいのか?
・家計の足し程度でいいのか?
自分の考えを一度整理する必要が
ありそうですね!
世界の「生涯現役」諸事情は?
世界で一番、定年が若い国は
55歳の中国です。
中国も日本と同様高齢化社会が
進んでおります。
労働者約3人で高齢者1人を扶養が、
2050年には労働者1.3人で高齢者
1人を扶養なので、社会背景は日本と似ていますね。
平均寿命は70歳ですので、日本の
100年時代よりは少し事情が違うかもしれません。
イギリスは、2011年に定年制度を撤廃しました。
そこには諸事情があったようです。
年金の財源不足や年金支給年齢の
引き上げ、高齢化による
生産人口の減少などですが、日本と似ていますね。
65歳の定年では年金支給までの
生活費が捻出できません。
そして、定年退職後の資金を確保
できていない人も多かったのです。
そこで、解決のために定年制はなくなったようです。
ただ人の捉え方は、まちまちなので、
定年制が撤廃されて何歳までも
働けて嬉しいという人と
何歳まで働かなくてはいけないんだ、
国は年金も支給せず怠慢だ・・・
などと捉え方も違います。
アメリカやカナダ、オーストラリア
などは、定年制度がありません。
年齢というものさしで、働く権利を
奪うことはしないという考え方です。
アメリカの諸事情は、66歳で
社会補償金を受け取ることができます。
だからといって66歳で定年退職を
しなくてもいいのです。
しかし、アメリカの退職年齢の
現状は、62歳です。
これからは、社会補償金を受け取る
66歳まで働きたいと考える人が
増加しそうな気配ということです。
あなたはどの生き方を望まれますか?