古代インドの考え方
昔の人はどう考えたんですか?
時期による役割
古代インドでは年齢による時期と
役割を次のように言っています!
25~50歳・・「家住期」
(かじゅうき)仕事に励み、
家庭を維持する時期
55~75歳・・「林住期」
(りんじゅうき)仕事を
離れ、真の生きがいを
探す時期
75~天寿・・・「遊行期」
(ゆうぎょうき)自分の人生を
総括する時期
現代に置き換えると・・・
如何ですか?
現代のサラリーマンに置き換えると
55歳以上は、仕事を離れて生きがい
を探すとあります。
長年会社員だったサラリーマンにとって
仕事を離れる事
が、出来るのでしょうか?
ビジネスマンにとって、50代は最終
ラウンドですが、年収がピークのこの
時期に、仕事を離れることは考えづら
い事ですね。
定年が60歳で、再雇用制度で1年更新
65歳までという会社が多いともいます。
これだけ高齢化社会になると、65歳に
なって、退職後の人生に不安を
感じている人が少なくないと思います。
退職後が、これほど長い年月になると
もはや、「余生」とか「老後」
なんていう言葉で表されるような、
のんびりと過ごす人生ではなく、
まったく新しい「人生」を送ると
考えたほうが自然ではないでしょうか?
如何ですか?
あなたはその準備ができて
いますか?