「セールス」のイメージって??

「セールス」のイメージって??

「セールス」って言葉でどんな印象を持ちますか?

「セールス」とか「営業」
聞いて、どんなイメージ
持っていますか?
 
 
 
一般的に  「売る」という行為
イメージは、
あまりよくないイメージ
持っているのではないでしょうか?
 
玄関に「セールスお断り」のシール
貼ってありますが、小さい時から見な
がら育った人は、セールスマンは悪い
奴と刷り込まれている人も多いのでは
ないでしょうか?
 
 

 「売れる営業」と「売れない営業」の違い

私は長年、通信会社の営業をやってき
ました。
 
そこで男性ばかりの職場でしたが
男性を退けて、
トップセールスになりました。
 
その後、組織のとりまとめのマネージ
メントをやるようになりました。
 
勿論、営業組織の部長でしたから
モノを売らない事には
始まりません。
 
売れなくて悩む営業マンや
トップをとっていく
営業マンなど多種多様。
 
すごく商品を分かっていて、
奥の奥まで究めており、
何を聞かれても答える事ができる、
技術畑の人がものが売れるか?
というと、あまり売れませんでした。
 
一方、通信業ですから、
電気関係や技術関係の詳細まで
分かる必要がありますが、
あまり詳しくまでは語れないけれども
商品を売らしたら、
爆発的に売れる人がいました。
 
 
この違いは分かりますか?
 
 
それは・・・
 
先ず最初に、イイ情報をお客さんに
届けているんだという
心構えを持っています。
 
つまり、
「価値」を提供して
「リリース」
しているというように
考えているのです。
 
 
モノを売りつけているイメージでは
ないのです。
 
 
こんなにイイ情報を待っている人に
一人でもたくさんの人に
お届けしなくては・・・
 
 
と思うわけです。
 
 
そして、クロージング・・・
 
つまり「買って!!」ということも
はっきりと伝えます。
 
そこには勿論テクニックは
必要です。
 
いきなり売りつけたら、逃げられて
しまいますね。
 
 
 

世の中に「セールス」がなかったとしたら?

売ること自体が好きな人は
ごく一部の人を除いては
あまりいません。
 
しかし売る」ことが嫌いだったら
せっかくのいい商品はどうなるのでし
ょうか?
日の芽に当たらず・・・状態で眠って
しまうのでしょうか?
会社員から起業をして経営者の方々と
お会いする機会も多くなりました。
 

「起業家」のああ勘違い!!

経営者の中には、
「いい商品を作っていれば、
いつか、
お客さんが認めてくれて、
口コミで広がって繁盛する」
と考えている人が多くいます。
 
実際そうなるケースもありますが、
殆んどの場合は、そう簡単にはいきません。
 
例えばとてもいい商品の小物を売って
いたとします。
値札を5000円と付けましたが、一向に
売れません。
 
 
そこで、値下げをしました。
 
 
3000円の値札にしました。
 
 
しかし売れません。
 
 
ついには原価割れとなり
どうしようもなくなり、
ビジネスを畳むことに
なりました。
 
 
こういうケースがかなり多い
と聞きます。
 
起業して9割近くの
会社が潰れると
言われています。
 
 

「売る」スキルは?

大ヒットしている商品は売れない商品
より素晴らしいでしょうか?

 

 
本当に素晴らしい商品が
一番売れている
のでしょうか?
 
 
実際は売り方が上手い方
商品が一番売れています。
 
世の中には素晴らしいけれど売れない商
品があふれています。
 
きっと商品やサービスは提供したい
けれど、上記でお話をしたように
売る事はやりたくない、
という人が溢れていると
思います。
 
商品やサービスを
プロモーションしながら、
商品を売るスキルも磨く
必要がありますね。
 
 
定年退職をして、起業する人も随分増えて
きました。
 
セカンドライフとして
子育て一段落のママさんが
起業することも珍しくありません。
 
それを目指す人は、
やはり事前準備などが必要です。
 
 
月日はあっという間に過ぎて
会社員は定年となってしまいます。
 
(これ、私の経験談!!)
 
その時に慌てないためにも、
定年後に挫折をしないためにも
 
 
自分自身の未来設計をしっかりと
立てて、何に向いているのか?
などを把握して
しっかり考えて、
 
 
受け止めるのは、
やはり現役のときのような
気がします。
 
  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事