ライフ・シフトという考え方!!
未来思考の会社員の考え方
先日お友達と久しぶりに
お会いしました。
私がその時にお話したことが
これからの会社員の生き方は
イノベーション(変革)が必要
ではないかと思う。
それは、50代に入った会社員への
第二の人生教育と育成
が必要と思う点。
そして、
会社中心で考えていた考え方を
少し客観視して、
主体は各々が現役の会社員時代
に気づき、
会社員終了後は、単に生きる
のではなく
人生の質の向上や
格上げをした生き方
が求められる。
稼げなくては趣味の延長になり、
ビジネスとは言えない。
かといって、
望んでいない仕事で稼いでいても
幸せとは言えない。
定年退職後は、
この両方を目指していきたい。
その為にも
JSIセカンドライフ・
イノベーション協会の役割は
大きいんではないか?
とお話をしたところ、
同様の考え方で、
紹介をしてくれた本がありました。
ご存知の方も多いかもしれませんが
イギリスの
リンダ・グラットン氏著者で
人生100年の戦略の書『ライフ シフト』
という本です。
ライフシフトの考え方
東洋経済新報社の
リンダ・グラットン来日!
2016-10/27のイベント紹介文より・・
2016-10/27のイベント紹介文より・・
抜粋内容は・・・
競争を勝ち抜く、ライバルを出し抜く、
金儲けを考える…そういう時代は
終ろうとしている。
一方、すでに始まりつつあるのが、
「お金以外の尺度」が価値基準と
なる時代。
収益の追求ではなく、
クリエイティブな喜びや仲間との
共感を第一義とし、
いかに人間の幸福を実現させるかを
追求する時代だ。
目の前の仕事に、人生に、夢中で
走り続けている人ほど、この前触れに
気づき始めている。
これからは、生き方が働き方に
そのまま重なる時代。
人とのネットワークや、キャリアや
生活の変化への対応力など、
「見えない資産」の在り様が人生を
大きく左右する。
ではこれから私たちは、何を追求し、
どう自らの幸福を実現すればよいのか?
そしてビジネスパーソンとして、
仕事面・プライベート面、
リアルな生活をどのように生きて
いけばよいのか?
という内容の本です。
これからの時代は?
要するに・・・
今までは足並みを揃えて
「教育・仕事・そして引退」
というこの3つのステージを
生きてきたのですが、
そんな時代は終わったと言う事
です。
これからは、
会社のエンジンで動いていたものを
退職をしたら、
自ら自分で切り開いて
自分のエンジンで
スモールビジネスを生きていく
未来となり、
自分のエンジンで稼ぐ時代になる為、
準備が必要ということの
ようです。
如何でしょうか?
JSIセカンドライフ・
イノベーション協会が
推奨する内容と
とてもよく似ていると
感じました。
私の場合は、
自分自身がとても悩み
直面して経験から結びついた内容
になりますが、
現在の世の中の状況から感じたのは、
まだ、退職後の第二の人生は
ぼんやりとしか描けていなく、
他人事であるという印象です。
自分事として考え、
事前準備を
何時から始めるのか?
なんていう事を、
現役時代の働き盛り、しかも
サラリーマンとして
一番年収が高い
50代から準備が必要
なのですが
ご自身の年齢を
認めたくないという
年代でもあるため、準備が先送りに
なってしまっているのが
課題かと思います。
早く気付いた人は、
先ず、自分自身を
分かるところから
始めてください。